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Channel: マハラニの雑記 Notebook of Indian wife
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とりあえずバイリンガルだけど・・・

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わが家の家族間コミュニケーションは
 
     私 ⇔ 娘・・・・日本語
 
     夫 ⇔ 娘・・・・英語
 
     私 ⇔ 夫・・・・日本語(ただしSMSは英語、夫は日本語の読み書きをだいぶ忘れてしまって・・・)
 
という感じです。
 
 
 
3歳にしてYouTuberな娘・・・(時間を決めて見せています)
 
イメージ 1
 
 
 
 
 
 
 
娘は2歳少し前からプレスクールに通っていて、今年の1月からフルDay(9-15時)になったのですが、途端に会話の英語率がグン☆と増えました、ひとりごとが英語になったほど☆
 
 
 
 
以前は好きだったNHKワールドのキッズ番組(おかあさんといっしょ など)も観なくなり、代わってDisney Jrの素敵なお兄さん・姉さんが英語で歌って踊るHi5に夢中。
DVDを観る時は音声も「イングリッシュね」というオーダー付き。
 
 
母である私と夫が話す言葉が違うこともは分かっているようで、私とは日本語で会話しつつ、でも娘としては「にほんごよりイングリッシュがいいの!」なんだそうです。
う~ん、母的には微妙な心境です・・・。
 
 
 
 
まぁ、7ヶ月からシンガポールで育ってる娘にとってはこれが自然なのかな
 
 
 
 
しまじろうは相変わらず大好きだし、まぁいいかなぁ。。。
 
 
 
 
たぶん、な顔で生ぬる~く見守ってる感じです、私。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ちなみに。
 
うちの夫&彼の家族はマラティ語(インド・マハラシュトラ州の州言語)で会話をしていて、「私たちの母語はマラティ語」と言っていますが、マラティ語の読み書きはほとんどできません。
 
夫とお姉さんたちはチェンナイで生まれ育ったので、学校で読み書きを学んだタミル語の方が得意なんじゃないの?と思うのですが、それでもやっぱり彼らの母語は「マラティ語」なんだそうです。
  
 
 
母語だ(と主張する)けど読み書きはできない、それって本当に母語なの?といぶかしむ私に、夫「話せるけど書けない、読めないっていうのはインド人にはわりとよくあるよ。ふつう、ふつう」とさらりとしたもの。
 
 
 
 
母語なら会話はもちろん、読めて書けるのは当たりだと思っていた日本人の私、夫からこの話を聞いた時は本当にびっくりしました。
 
 
 
 
 
何でも。
うちの夫ファミリーのように、先祖の地を離れても自分たちのルーツや言語を親から子へと口伝で伝え教えていくということは珍しいことではないそうです。
 
 
そんな夫と「言葉を教えるなら会話はもちろん、難しくない構文なら読み書きもある程度できるくらいは」という私では、娘の言葉の教育について思うところが微妙に違うことがあり、難しいなぁと思うこともしばしば。
 
 
☆補足・うちの夫の言語ツール☆
・英語とタミル語は会話、読み書きまでOK
・日本語はひらがなとカタカナなら読める(ただし長文は疲れるのでダメ)。漢字はほとんど読めないけど、山や川、品川などの簡単なものなら読める
・ヒンディー語は話している内容は分かるけど、ヒンディー語自体は話せない(マラティ語とヒンディー語は似てるので意味は分かるそう)
・他のインドの言葉、テルグ語やウルドゥー語はとりあえず話せるよ
 
だそうです。インド人の頭の中って不思議。。。
 
 
 
 
 
 
 
まぁ、娘が毎日ハッピーで元気に育ってくれることが何より嬉しくてありがたいことではありますが。
 
 
 
 
 
 
マレフィセント観ました♪ 
映画館は寒いので着せたカーディガンが緑色・・・奇抜な配色センスでごめんね、娘
 
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日本里帰り中に行った幼稚園の遠足にて
 
イメージ 3
 
お尻暑いのよ~と言いながら何度も滑っていました。
観てる母も暑かった!
 
 
そして二人して日焼け・・・、日本でも日焼けよ(笑)

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