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Channel: マハラニの雑記 Notebook of Indian wife
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不運なショッピング体験・・・

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まえおき》
私個人的にはえらく疲れる買物&返品騒動でしたが、誰が悪いというよりも単に「運が悪かった」 「もっとよく考えて買おう、特に家具類は!」というよい経験になったという話。
ここに出てくる某家具量販店のことは嫌いではありませんし、気に入ってる商品(特に)もいくつかあります。
 
 
 
 
少し前のことです。
娘と彼女の(プレスクールの)クラスメイトのお宅に遊びに行ったのがそもそものはじまり。
 
娘のお友達(女の子)のお部屋に某家具量販店が販売している子ども用クローゼットがあり、娘が「わぁ、かわいい~」とそれをえらく気に入りました。
 
 
 
 
それを何となく覚えていた私、たまたま某家具屋方面に用事があった帰り道に「どれどれ・・・」とほんの軽い気持ちで立ち寄ってクローゼット売り場を覗いてみました。
そう、ただちょっと見るだけのつもりで・・・。
 
 
イメージ 1
 
 
モザイクの意味なしですが(笑)
黄色と青のツートンカラーでおなじみの某家具量販店
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
娘のお友達が持っていた同じ型のキッズ・クローゼット(STUVA)
 
イメージ 2
 
 
このクローゼット、高さや扉の有無、引き出しの数や色の組み合わせまでカスタマイズできて、値段もそう高くないうえに見た目も可愛らしい感じ。
うん、これなら買ってもいいかなとあまり深く考えずに購入を決めたのが、私のうっかり・その①
 
 
 
売り場のスタッフさんに「扉付、上段はハンガーレール1本の棚板付タイプ、3段引き出し、扉・引き出しともにピンク色」と希望を説明し、商品&部品一覧とバーコードが記載された用紙をもらって会計へ。
 
この時にスタッフを信用して用紙に印刷された部品が自分の注文通りかどうかを確認しなかったのが、私のうっかり・その②
 
用紙を見て「やけに部品が多いなぁ・・・」と思ったのに、でも私にも組み立てられるかな♪と軽く考えていたのが、私のうっかり・その③
 
 
 
 
 
そして。
会計を済ませ、コレクション・カウンターで商品を受け取ったところでようやく気づきました。
 
 
え?部品けっこう大きい?しかも・・・お、重っ
 
 
予想以上の重さに集中力を失って、引き取った部品が果たして自分のオーダー通りかを確認しなかったのが、私のうっかり・その④
 
 
注文前にクローゼットを採寸して外枠自体が約190cmとけっこう大型、一般のタクシーのトランクでの運搬は無理なことは分かっていたので、カウンター近くに設置された専用電話で大型タクシーをコール。
ちなみに大型タクシーは$50、うっ・・・
 
配送サービスとさほど変わらない値段でしたが、早く組み立てたかったので自分で持ち帰ることにしました。
見かねたスタッフが裏手の配送専用出口(?)まで運搬を手伝ってくれましたが、まぁとにかく重かった。。。
おまけに小雨まで降っていました。
 
 
 
 
 
 
 
 
大型タクシーで帰宅し、やっとこさ自宅に運び入れ一息ついたところで、娘の帰宅時間に。
ロビーでスクールバスから降車する娘を迎えて、娘がTVを観ている合間をぬってちまちまと組み立てを開始することにしました。
 
DIY好きの夫が買った電動ドライバーを用意して、とりあえず外枠だけでも組み立てようか!と部品を確認してたところで・・・・あ、あれ?
 
「部品が私のオーダーしたものと違ってない?」
 
 
「3段引き出し、色はピンク」とオーダーしたはずが、どうも黒茶色と白のフロントボードが2枚ある
 
イメージ 3
 
 
 
 
 
もうこの時点でクローゼットへの興味も、組み立てる意欲も喪失しました。ごめんね娘。。。
 
 
ただ。
このサイズだと返品するにしても運搬の労力が半端ない、おまけにフレームは大きすぎて一般的なサイズのタクシーでは運べない。。。
そこは夫に相談することとして、とりあえずお店のHPにアクセス☆
 
問い合わせフォームから画像添付で「今日買った商品の部品が違ってましたよ」と連絡してみました。
 
 
添付で送った画像↓
 
イメージ 4
 
 
送信後に、「あなたからの連絡はとても重要です。72時間以内に担当者から連絡を入れます」という自動返信メッセージがありましたが、問い合わせ日から2日が過ぎても先方からは何の連絡もなし。。。
 
 
 
 
 
 
3日目。
たまたまこの日は時間があったのでタクシーを飛ばして某量販店の返品・交換カウンターに「返品お願いします!」と部品を持ち込みました。
ちょっと鼻息荒かったかも、とにかく重かったですし
 
 
2つほど梱包を開封してしまったものの、部品自体には傷ひとつ付けていなかったので返品手続きもさほど時間がかからないだろうと思っていたら、とんでもなかった!
 
 
 
何せ、私がオーダーしたものとコレクション・カウンターで受け取った部品が間違っていたので、レシートを提示しただけでは「この用紙に記載されてる部品とあなたが持ち込んでる部品が違うでしょ。このレシートでは返金できません」と返品カウンターのおばさんにピシャリと言われました。
 
そう。
部品を受け取る時に間違ったものが渡された場合、その場で間違いを指摘できず後でレシートだけ持って説明してもコレクション・カウンター側のミスだと証明できないことにやっと気づいた私。。。
 
はっ!
 
いや、呆然としてる場合ではない!
 
 
担当のおばさんに「コレクション・カウンターで受け取った部品が間違っていた。その場で確認しなかったが、帰宅してすぐ気づいた。問い合わせフォームから画像付で連絡してるから、まずそれを確認してほしい」と何度もお願いしましたが、おばさんは半信半疑。
 
とにかく「私が送信した問い合わせフォームを確認して~お願い、プリ-ズ!と」周囲の目もはばからず懇願してようやく、おばさん「では調べてみます。フォームに入力したあなたの名前と電話番号、Email教えて」
 
 
 
 
 
55分後。
戻ってきた返品カウンターのおばさん、さっきの「まぁ、何て物分りの悪い面倒なお客かしら~」という疑いのまなざしで私を見ていた人とは別人のように低姿勢、ものすごく寧な口調で「あなたが送ったメッセージはこれ?画像もあったわ」「売り場担当にも確認したら、あなたのことを覚えていたわ。オールピンクのストレージを買ったことも。部品を倉庫からコレクトするスタッフが間違ったようね。ただね、私はあなたがこれを買うところを見ていたわけではないから、レシートに書かれた部品と持ち込んだものが違ったらあ、まずなたが間違ったと思ってしまうのよ、ね?」と説明(?)してくれました。
 
まぁ、このおばさんはただ返品窓口の担当者なだけで、彼女には何の罪もないわけなのでその辺りは気にしていませんが・・・・。調べるからと1時間待たされたのはキツかった~
50セントのアイスクリーム食べ、MrビーンのDVD観て待ってたけど長かったです。。。
 
 
 
 
そして。
そこからさらに30分ほど経ってようやく戻ってきたおばさん、「今、マネージャーが問題を調査してるからもうちょっと待ってて。必ず返金するから。そうね、あと30分。最大1時間以内よ
 
 
 
ひぃ~~まだ待たされるの~(涙)
 
 
 
 
 
この某量販店、日本にもお店があってヘビーユーザーのお友達から「部品が不良品だったことがある」「ネジ穴の深さが足りなくて自分で開け直した、疲れた」「カスタマーセンターの対応が遅いのがねぇ・・・」といった話を聞いたことはありましたが、その当時私はこのお店を利用したことがなかったので、そうなんだ~大変だったのねと聞き役に回っているだけでした。
 
シンガポールに引っ越してもうじき丸4年になりますが、幸い今までこのお店の商品でトラブルに遭遇したことがなかったので気づきませんでしたが、たしかにトラブル対応は迅速ではないのかも・・・。
 
でも、本当にここは気に入ってる商品もあるし、お店&商品すべてが悪いということはないと思っています。
しつこですがはお気に入りです
 
 
 
 
とりあえず。
予想外の時間を費やしましたが、無事に返品できました。
問い合わせフォームから画像付でトラブル内容を報告していたことが明暗を分けたような気がしています。
 
感想:
説得や証拠材料として画像、大事です☆
 
 
 
 

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