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Channel: マハラニの雑記 Notebook of Indian wife
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バンガロール訪問2014☆Bannerghatta Biological Park Part1

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今回も9月のバンガロール訪問時の話です。
 

バンガロール郊外にある動物公園、バナルガッタ・バイオロジカル・パークに行ってきました。
 
バンガロールは庭園都市と呼ばれるだけあってボタニカルガーデンや大小の公園が多いですが、この公園は動物、トラや熊などが放し飼いになっているエリアをバスで巡るサファリもあります。
 
バンガロールに住んでいた2008年にもここに来たことがありましたが、確か当時は「Bannerghatta National Park」という名称でした。
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車で1時間弱、朝は多少の渋滞がありましたが無事に到着。
 
これは職員用のゲート
 
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周辺ののどかな雰囲気は5年前とあまり変わっていませんでしたが、公園自体はかなりリニューアル!
 
 
焼きとうもろこしやピーナッツ、おもちゃの出店が並んでいます
 
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入口とチケット売り場
 
 
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以前は列に並ぶっていうこと自体が曖昧な割り込み天国(?)だったチケット売り場も、ご覧の通り整備されて対面販売窓口がガラスでしきられていました。
 
インド人皆さん、きちんと並んでいる!
こんなところで時の流れを感じました
 
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入場券。
公園入場料が大人80ルピー、子ども(6ー12歳)40ルピー。※2014年当時
2008年時よりもちょっと値上がりしたようですが、それでも日本円にして大人200円ちょっとです、安い。

サファリセット(公園+サファリ入場料、バス代込)は260ルピー、子どもは130ルピー。
このサファリバス、AC(エアコン)あり/なしと料金が違います、上記はエアコンなしのサファリバスの場合です。
バンガロールは標高が高く比較的涼しいので、この時期はACなしのバスでも大丈夫だと思います。
☆AC付きバスのサファリセット(公園+サファリ入場料、ACバス代込)は300ルピー、子ども250ルピーでした。
 
 
また。
上記の値段はインド人(インド国籍)価格で、外国人はもうちょっと割高です。
私と娘はPIOカードを持っているのでインド人枠?で購入できました。
他にも南アジア地域協力連合(SAARC)に加盟している国の旅行者は、同じ外国人でも他の国から人よりちょっと割引ありとか、とにかく値段設定が細かい・・・
 
他にもエレファントライド(公園内)60ルピー、バタフライパークの入場料は30ルピー。
サファリをプライベートジープで回るスペシャルプランは2500ルピー(定員4名、日本円で4500円弱)。
 

何より。
すごいと思ったのは、これは2008年当時からありましたが「カメラ持ち込み25ルピー、ビデオ撮影は200ルピー」という、入場料取ってるくせに園内の撮影には別途金を取るというがめつい設定。

今のご時世、カメラ持ち込まないけど皆さん、普通にスマホやタブレットで堂々と撮影してますが。。。この料金設定の存在がよく分かりません(笑)
 
などと、チケットカウンターの料金表眺めてニヤニヤしている間に、夫がサファリセットのチケットを購入。
サファリエリアへ向かいました。
 
 
 
 
 
 
2008年の時は、公園の入口横にサファリバスが停まってましたが、現在はサファリ入場者専用のバス乗り場がありました。
しかもけっこう広い!
 
娘の髪、ボサボサ・・・
 
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軽食屋&土産屋
 
 
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中は5,6箇所の屋根付き待合所があり、スタッフに「あなたはこっちで待ってて」という感じで誘導されます。
待合所1ブロックの収容人数=サファリバスの乗車定員のようです。
 
 
サファリバスの待合所
 
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さらに。
案内された待合所は私たちがラストだったようで、座ってすぐにスタッフから「バスに乗れ、こっちだ」と誘導されました。
夫が真っ先に立ち上がったところ、反対側の端っこに座っていた(たぶん先に来ていた)インド人男性から「キュー システム!」と順番を守るように注意されました、夫がね。
 
すると、
「キュー だって!聞いた?わたし、インド人から並べって言われたよ!」と興奮してる・・・。
いや、そういうあなたもインド人です(笑)
 
 
 
 
 
 
いよいよサファリバスに乗車。
バスは普通のマイクロバスに、万が一動物が襲い掛かってきても安全なようにと金網が張ってあります。
 
サファリバスの車内
 
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娘はシンガポールでナイトサファリのトラムも乗ってるし、Zooではライオンの餌やりも見ているのに、バスに乗るなりそわそわ、「ライオン来ない?ガブしない?(ガブとは噛むという意味)」と腰が引けてました。

夫が「シンガポール動物園と同じ(規模はかなり小さいけど)、大丈夫」となだめると、
 
娘「バンガロールのズーでしょ。あぶないかもネット(金網のこと)切れちゃうかも〜」と言い出した。
おいおい、そんなはっきりと・・・
 

何せ前日、近所でヤギを載せた軽トラが発進するなり荷台のロックが外れてヤギが放り出されるという、マンガみたいな現場に遭遇していたので・・・・インドってハプニング大量発生な国だってもう分かっちゃった?
 
いや、さすがに金網は切れない・・・・と思う。断言しがたいけど(笑)
 
 
 
 
 
 
 
乗客全員乗り込んだところで、サファリバス発車
 バスには運転手のほかに、やはり今回もガイドじゃなくてカメラ撮影代行のお兄さんが乗車。
頼まなくても勝手にカメラ貸せと手を伸ばしてくるので要注意です・笑
 
 
 
 
サファリ内は熊エリア、タイガーエリア、ホワイトタイガーエリア、鹿エリアと分かれていて、それぞれのゲートをくぐってお目当ての動物がいる地点でバスは停車、しばし撮影&見物タイム。
 
 
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乗客は各自、デジカメやスマホ、携帯電話のカメラ機能で撮影をはじめると、例の撮影代行のおお兄さんと運転手運転手(エンジン止めた途端にカメラ係になる!)、すっくと立ち上がり「俺が撮ってやる、カメラ貸して」とカメラ貸せアピール。
 
もちろん、親切とかサービスじゃなくて有料
 
 
1回でも彼らにカメラを渡してシャッターを押されたら40ルピー(笑)
 
でも、40ルピーは日本円で100円弱、インドではソフトドリンク1本分くらいの値段だし、彼らは毎日サファリバスに乗って動物たちを撮り慣れてるので、彼らに撮影を頼んでも悪くないと思います
 
 
 
続きます
 
 
 

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